- つめ物がとれた
- 歯が痛い、動く
- 入れ歯が壊れた、痛い
- 歯がしみる、欠けた などなど
こんな症状はありませんか?当院では次の診察の流れに沿って、お口に関する様々な悩みにご対応させていただきます。
診察の流れ
1. 受付
初診の方は受付で保険証を提示してください。
再診の方は診察券も提示してください。
月初めには保険証を確認させていただきます。
節目年齢歯科健診、後期高齢者歯科健診、周術期口腔機能管理の方は、ご持参されている用紙を受付に提出してください。また訪問診療、高齢者いきいき活動ポイント事業に関するご相談につきましても、受付にて対応させていただきます。お気軽にご相談ください。
2. 問診票の記入(初めての方のみ)
初めて来院される方には、問診票をお渡ししますので、待合室でご記入ください。
3. 待合室
待合室でしばらくお待ちください。受付事務の者がお呼びします。
4. 診察・検査・結果説明・治療
問診票をもとに、問診、各種検査後、現状について詳しくご説明させていただきます。
そして症状を軽減するための処置や初期治療を開始します。
丁寧な治療はもちろん、歯を長く持たせるための長期的な歯周病治療、虫歯や入れ歯の定期的管理、継続的な口腔機能の管理も積極的に取り組んでまいります。
5. 会計
診療が終わりましたら、待合室でお待ちください。受付事務がお呼びしますので、会計後、診察券、薬、領収書等をお受け取りください。
設備
治療用チェア
より快適に治療を受けられるよう、また衛生面でクリーンな環境を整えるための様々な工夫が施されています。
2層のウレタンクッションが体圧を分散させ、長時間の治療でも疲れにくくなっています。
うがいをするための皿は広く、45度まで回転し、うがいしやすいです。コップ給水後、自動で洗浄します。
タンク自動洗浄システム、および除菌フィルターにより給水管路をクリーンに保ちます。また診療後、バキューム回路洗浄剤を用いてバキューム配管、タンク内、うがい皿、排水回路の洗浄を行っています。
口腔外バキューム
歯を削った時の粉塵、ミストが空気中に飛散しないよう吸引します。
オートクレーブ
高温の蒸気と圧力で細菌や微生物の蛋白質を死滅させます。使用した器具を滅菌します。
デジタルパノラマエックス線装置
歯を含み上下顎骨内病変を撮影します。デジタル化されていますので、フィルム撮影と比較してエックス線の量が低減されています。
パソコン
撮影されたレントゲン画像が表示され保管されます。現状についてご説明させていただきます。
施設基準
当院では、以下の施設基準に適合しており、中国四国厚生局に届出を行っています。
- クラウン・ブリッジの維持管理
装着した冠やブリッジについて、2年間の維持管理を行っています。
- CAD/CAM冠
CAD/CAMと呼ばれるコンピュータ支援設計・製造ユニットを用いて製作される冠(小臼歯、第一大臼歯 ※ 金属アレルギーの患者さんは除く)を用いて治療を行っています。
- 歯科初診料の注1に規定する基準
歯科外来診療における院内感染防止対策に十分な体制の整備、十分な機器を有し、研修を受けた常勤の歯科医師及びスタッフがおります。
- 歯科外来診療環境体制
歯科の特性に配慮した総合的な歯科医療環境の整備を行っており、自動体外式除細動器(AED)を保有しています。
- 明細書発行体制
個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。なお、必要のない場合にはお申し出ください。
- かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所
歯科疾患の重症化予防に資する継続管理、高齢者の心身の特性、口腔機能の管理及び緊急時対応等に係る研修を全て修了するとともに、う蝕や歯周病の重症化予防に関する継続管理の実績があり、地域連携に関する会議等に参加しています。
- 総合医療管理 (歯科疾患管理料の注11に規定する基準)歯科治療時医療管理
患者さんの歯科治療にあたり、医科の主治医や病院と連携し、モニタリング等、全身的な管理体制を取ることが出来ます。
- 在宅療養支援歯科診療所
訪問診療に際し、歯科医療面から支援できる体制等を確保し、下記の医院、支援事業者や病院歯科と連携しています。
- 在宅総合医療管理 (歯科疾患在宅療養管理料の注4に規定する基準) ・ 在宅患者歯科治療時医療管理
治療前、治療中及び治療後における患者さんの全身状態を管理できる体制を整備しています。
地域医療との連携
当院では緊急時の適切な連携体制を確保したり、他の医療機関を受診することとなった場合、診療時必要な情報を提供・共有する体制が整備されています。連携している医療機関は以下の通りです。
JA広島総合病院
山科内科医院
広島口腔保健センター
医療法人和同会 広島グリーンヒル病院
介護老人保健施設 五日市幸楽苑
広島大学病院
広島赤十字・原爆病院
広島市立広島市民病院
山科歯科医院院長 山科 敦
歯科医師/博士(歯学)/1976年生まれ/2000年大阪歯科大学卒業/2005年広島大学大学院歯学研究科卒業 歯科放射線学谷本啓二教授より師事し、摂食嚥下障害について研究 現在開業医として働く傍ら、佐伯歯科医師会・広島県歯科医師会の広報部委員としても在籍